「捨てるは革命の一歩なり」成田緑夢さんのホロスコープ読み

ホロスコープ読み




TVを見てたら「捨てるは革命の一歩なり」という素敵な言葉が。

この言葉を発していたのは、平昌パラリンピックの男子スノーボードバンクドスラローム金メダル、スノーボードクロス(SBLL-2)銅メダルを獲得した成田緑夢(ぐりむ)さん。

兄の童夢(どうむ)さん、姉の夢露(今井メロ)さん共にオリンピック出場選手でスポーツ一家、というか幼少のころより親からスパルタ的英才教育を受けていたようです。

「捨てるは革命の一歩なり」という言葉も、ちゃんとホロスコープに現れておりました。

成田緑夢さんのホロスコープ

生年月日:1994年2月1日

出生時間:不明のため12時で作成

 

特徴的なのは水瓶座に太陽を含めて4天体、それと水星と土星のコンジャクションに冥王星が90度ですね。

水星と土星コンジャクションに冥王星のスクエア

幼少期の英才教育と腓骨神経麻痺の障害

成田一家は幼少期から英才教育を受けてきましたが、緑夢さんの月(出生時間不明ですが)は天秤座で太陽とトライン、安定したアスペクトです。

ぱっとみ人あたりも良さそうで軸の天体はしっかり、不安定感はありません。

しかし7歳以降、神経などを表す水星は土星とコンジャクションで、ここに冥王星が90度です。

これが限界を突破するようなプレッシャーや重苦しさ、つまりスポーツの1流選手として育ったアスペクトであり、そして神経障害につながったアスペクト、また「捨てるは革命の一歩なり」をも生みだしたアスペクトになります。

土星は安定的な殻、冥王星は根底的パワーで、この90度は土星の殻を冥王星がピキピキと圧力をかけていき、最後には破壊してしまいます。

それが水星にのっているので技術や神経に強力なプレッシャーがかかり、技術が成長します。

しかし限度を超えるとパンと弾け、神経麻痺の障害に。

その時期のトランシット図をだすと、

●トランシット冥王星にネイタル月が90度ぐらい。(人生何度も大怪我はないと思うので、月に冥王星が絡んだ可能性は高いと思います)

●ネイタル水星、土星の上にトランシット海王星(前十字靱帯と後十字靱帯の断裂に、半月板が割れている状態で動脈も破けて内出血、再び歩ける可能性20%、切断の可能性も有り。これはがっちりした土星の殻と神経の水星を、海王星がグジャグジャにかき混ぜた、溶かしたイメージ)

●プログレス太陽は魚座2度で、水星、土星に焦点をあてている

誓約書を作成し、徹底的に追い込んで目標を達成する

現在グリムさんがどのうように水星、土星に冥王星スクエアを使っているかを表す面白い記事を見つけました。

これによると自分自身と「契約書」を交わすそうです。期間は1ヶ月、ペナルティは「丸坊主にすること」で、これが大嫌いなので毎回必死だそうです。

水星の技術に土星が表す目標、誓約書を設定し、それに極限的な冥王星のプレッシャーをかけて現実を作り替えていく。

ゴルフに挑戦したときは、初心者時のスコアが135で目標値を95に設定、これをわずか2週間半で達成したそうです。(100を切るゴルファーは全体の2、3割)

誓約書を交わしたときのプレッシャーのかけ方を、さきほどの記事から引用すると、

ただ、「誓約書」のプレッシャーは本当に半端じゃなくて、期限の半分を過ぎたくらいのころから、焦る気持ちからか毎晩うなされて、殺されそうな夢や鉄球に追いかけられる夢を見たりしました。

この期間は本当にゴルフのことしか考えないし、やらないので、生活もとにかくゴルフが中心。朝起きたらすぐパターの練習をして、打ちっぱなしの練習場に行って、ホールを回って、アプローチの練習をして、ナイターをして、またパターをしてから寝る、という毎日。

自分の時間とエネルギーを短期間にすべて注ぎ込むことによって、普通じゃ不可能だと思われるクレイジーな目標をなんとか達成できる、という感じですね。

どうでしょうか、悪夢まで見るプレッシャーのかけ方。まさに冥王星的です。

土星はふつう安定していて、ちょっとやそっとじゃ変化しない天体ですが、トランスサタニアン天体が絡むとやはり変動が大きくなり、社会からはみ出る人も多くなってきます。

多様な競技をマスターする水瓶座の天体

またグリムさんは今までに多様な競技をマスターされてきています。

●1998年の長野オリンピックではスノーボードのデモンストレーターを務め、小学校時代から国際大会に出場

●高校時代トランポリンで、全国高校選手権の男子個人で歴代最高得点16.3点で最高難度賞を受賞

●2013年フリースタイルスキー世界選手権の日本代表に選出、ハーフパイプ・9位

●2013年4月、トランポリンの練習中の事故により左足の腓骨神経麻痺の重傷を負う

●2017年日本パラ陸上選手権 走り高跳び(T44《下肢障がい》)2位、走り幅跳び(T44《下肢障がい》)2位

●2018年平昌パラリンピック、スノーボードクロスで銅メダル、スノーボードバンクドスラロームで金メダルを獲得する

●金メダルを獲得した直後、スノーボード競技からの引退

これはひとえに水瓶座の天体群の仕業ではないでしょうか。

太陽のサビアンシンボルは出生時間不明なので以下になります。

●水瓶座12度 「広大な階段に異なったタイプの人々が順々に立っている」

●水瓶座13度 「バロメーター」

山羊座はいま現在の、地域に限定された価値観や社会を表すサインです。

その後に続く水瓶座は、山羊座の地域限定性を壊し、世界に広がる普遍性をもつ風の固定サインで横に横に広がっていきます。

水瓶座の12、13度は、地域に限定されない普遍性な思想を探す、抽出するサインなので、もし1つの競技を極めそのエッセンスを抽出できれば、もちろん他の競技に応用可能となります。

これを表しているような言葉に、グリムさんは物にカラー、エネルギーが見えるそうです。

僕は物体の動きや動作がカラーで見えるんですよね。物体にどんなエネルギーが加わっているのかということを考え過ぎたせいかもしれませんが、正しくエネルギーが伝わっているときは赤っぽく見えたり、そうでないときは青っぽく見えたりする

また「ゴルフの上手な人のフォームをマネしないのですか?」に答えた言葉も、水瓶座的発言に思えます。

しないです。例えばゴルフは、ボールをクラブで打って、いかに少ない打数でホールに入れられるかを競う競技ですよね? 大事なのはきれいなフォームで打つことではなく、ボールを効率よくホールに向かって飛ばしたり、転がしたりしていくことのはず。

今回は以上となります。