ビタミンCを大量摂取したら肌がピチピチになっていった話

身体調節、ボディワーク




この記事はほかのブログからのリブログです。

2017年9月3日に書いてますので2年以上前、昔はこんな真面目な文章も書けたのです。

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ジュースや飴にも入っていてお馴染みのビタミンC。

もはやビタミンCは当たり前過ぎて、サプリを買う場合には朝鮮人参やちょっとお高い牛黄などの目がいきがちでした

しかしそんな当たり前のビタミンCを大量摂取すると、ガンまでも撃退する可能性があるということを知って、改めて摂取してみました。

ビタミンやミネラルは体の必須な潤滑油

三大栄養素は、糖質と脂質とタンパク質です。

これらは体を作ったり、体を動かすエネルギーになります。

それではビタミンやミネラルが何をしているかというと、これら材料を作り替えたり、エネルギーに変換する際の手助けをします。

糖質や脂質、タンパク質が家を作る材料だとして、それを作る大工さんやネジなどのビタミンやミネラルがなかったら、家が建たないことと同じですね。

必須ビタミンや必須ミネラルはありますが、三大栄養素の一つである糖質に必須糖質はありません。

ビタミンは体内で作られないので食べ物から摂取しなければならず、欠乏すると脚気や壊血病になるので、その重要性がわかります。

欠乏症 必要なビタミン
脚気 ビタミンB1
壊血病 ビタミンC
ペラグラ ビタミンB3
くる病 ビタミンD

ビタミンCは万能な効果を発揮し、体内で消費されていく

ビタミンCの効果は以下のようなものがあります。

●抗酸化作用

●ミトコンドリアの機能正常化

●しみ、そばかすを防ぐ

●動脈硬化の予防

●ステロイドホルモンを作る

●ガンに効く

●白内障のリスク低下

●風邪やインフルエンザに効く

●感染症、心筋梗塞、脳梗塞に効く

●病気になりにくい体を作る

●アンチエイジング

●コラーゲンの合成を助ける

コラーゲンは、エラスチンとともに動物の結合組織を作るタンパク質です。

皮膚、骨、血管、心臓、目など体のあらゆる部位に存在し、哺乳類では体を構成する全タンパク質の3割を占めるほどです。

コラーゲンを作るたびにビタミンCは消費されていくので健康な肌などを維持するためにも、ビタミンCは必要です。

また骨はカルシウムでできていると考えられている方が多いと思いますが、実は骨の体積の半分はコラーゲンでできています。

コラーゲンがしなやかさを失ってもろくなると骨が折れやすくなるので、骨粗鬆症の予防にもビタミンCは欠かせないものになります。

動植物は体内でビタミンCを合成する

すべての植物と大多数の動物は、体内でビタミンCを作ります。

わざわざエネルギーを使って違う物質から合成するのですから、それだけ体内に必要な物質であることがわかります。

酸素をエネルギー源として使うと、活性酸素が生まれます。

活性酸素は体を酸化し、さびさせる物質です。

りんごを切って置いておくと茶色く変色するのは、空気中の酸素がりんごを酸化させたためですね。

しかし植物はビタミンCという抗酸化物質を自身で生成し、体のサビを防いでいます。

植物に寿命がないのは、もしかしたらビタミンCを自分で自由に生成できるからかもしれません。

動物も体内でビタミンCを大量に作ります。

1日にイヌは体重1kgあたり3mg、ブタは8mg、ラットは70mg、ヤギは190mg、ビタミンCを作ります。

これを体重60kgの人に換算すると、犬は180mg、ブタは480mg、ラットは4200mg、ヤギは11400mg、体内で合成していることになります。

人の1日のビタミンC所要量は100mg程度とされていますので、合成量・必要量の多さがわかります。

また動物はストレスがかかったり、病気になると、ラットで3倍、ヤギになると約7倍ものビタミンCを生産し、消費することもわかっています。

ビタミンCを体内で大量に作り、病気に対抗しているんですね。

動物 合成するビタミンC量/日 60kg/日
ヒト 1.6mg 100
イヌ 3 180
ブタ 8 480
ラット 70 4200
ヤギ 190 11400
病気のラット 215 12900
病気のヤギ ~1300 78000

病気のヤギは人の最低所要量の780倍もビタミンCを合成しているのですね。

この表を見ると、人ももっとビタミンCを摂取していいのではないかと思います。

よく働く臓器、傷みやすい臓器、大切な臓器にビタミンCは多い

ビタミンC濃度が脳や副腎、白血球、目の水晶体、肝臓といった組織において高いことが分かっています。

まず副腎はコレステロールを原料に様々なステロイドホルモンを作ります。

ステロイドホルモンとは、ストレスに対抗するためのコルチゾールや男性ホルモン、女性ホルモンなどです。

この多種多様なステロイドホルモンを作る過程で、副腎は多くのビタミンCを必要とします

なぜならステロイドホルモンを合成する酵素はビタミンCのサポートによって活性を維持しているからです。

またホルモンを産生する過程では大量の活性酸素が発生しています。

副腎はこの活性酸素によるダメージを防ぐためにも、抗酸化物質であるビタミンCを必要としています。

次に免疫細胞の白血球ですが、ウイルスや細菌を除去して病気を防いでくれる細胞です。

この白血球はウイルスと戦う際に大量の活性酸素を用います。

活性酸素は敵を傷つけますが、白血球自身も傷つけるため、それゆえに自身を回復するためにビタミンCを必要とします。

その際にはビタミンCを通常の30倍も消費することがわかっています。

風邪を引いときや予防にビタミンCが有効なことは、このことからもわかりますね。

水晶体はもともとビタミン Cを高濃度に含んでいますが、白内障になると非常に低濃度、あるいは消失することさえあるそうです。

ビタミンCを十分に摂取することは、白内障のリスクが低下にもつながります。

ビタミンCはブドウ糖と構造が似ているので大量摂取がOK

ビタミンCはブドウ糖と分子構造が似ています。

ご飯やパンに含まれる炭水化物は、胃腸でブドウ糖(C6H12O6)に消化され血中をめぐります。

いっぽうビタミンC(アスコルビン酸)はC6H8O6で、ブドウ糖から水素原子を4つ取り除いた構造です。

ビタミンCが安価に製造できるのは、ブドウ糖から簡単に作れるからですね。

ご飯やパンの炭水化物は毎日食べる食品ですから、害があっては困ります。

まあ大量摂取したら肥満の原因になりますが。

そしてビタミンCとブドウ糖は構造が似ているため、細胞への取り込み口も同じものを使います。

つまり体は色々と面倒な手続きをすることなく、簡単に使えるということです。

取り込み口が同じで構造も似ているため、糖質を大量に摂取して増殖するガン細胞が間違えてビタミンCを取り込み、予防に効果があるようです。

また糖尿病の人は細胞にブドウ糖が取り込めません。

すなわちそれは細胞にビタミンCも取り込めないことになり、ビタミンCの抗酸化作用が働かず、細胞が老化することにつながります。

ビタミンCの致死量は報告されていない

ヒトにおけるビタミンCの致死量は報告されていません。

2~3時間に200gのビタミンCを経口投与しても、また150gのアスコルビン酸ナトリウムを点滴しても害がなかったという報告もあります。

バーゼル大学のハング教授は動物を用いてビタミンCの中毒量を決める実験を行い、体重60kgの人に換算した場合、マウスで481g、ラットで390g、イヌで300g以上です。

レモン1個を100g、ビタミンCの量を50mgとすると、200g摂取するのに4000個もレモンを食べる必要があります。

エナジードリンクやコーヒーに含まれるカフェインなどには死亡例がありますが、まず量的にビタミンCは過剰摂取が無理なようですね。

またカルシウムはマグネシウムと対で働くので1対1の摂取バランスが求められています。

牛乳は豊富なカルシウム源と考えられていますが、マグネシウム量が少ないので、逆に骨をもろくするとも言われています。

しかしビタミンCにはこのような報告もないようです。

ビタミンCは加熱調理では減らないが、水にさらしすぎは含有量が減る

ビタミンCは加熱調理によって失われると言われていましたが、現在ではこれは誤りだったいう報告が多いようです。

しかしビタミンCは水溶性のため、過剰摂取分は尿として排出されるように、調理でも水にさらすとどんどん失われます。

以前はアクだと思ってゴボウや小豆は水にさらしていましたが、それは抗酸化力を持つポリフェノールだということもわかっています。

細かく切って水に長時間さらしたり、茹でる時間が長いと水溶性の栄養素は流出してしまいますので、注意が必要ですね。

飲酒、運動、タバコ、長風呂でもビタミンCは失われてしまう

お酒を飲むと、アルコールを分解する過程でビタミンCが消費されます。

運動をすると体内で酸素を大量に消費しますので、その分活性酸素も多く発生します。

その活性酸素を分解するためにもビタミンCが使用されます。

タバコを吸っても、薬を摂取しても、体内では活性酸素が発生しますのでビタミンCを消費します。

また汗の中にも水分と塩分のほかに、ビタミンCも含まれています。

健康にいいからと長時間お風呂に入るとデトックス効果はありますが、ビタミンCや塩分も失われるので補給が必要です。

運動したり、ストレスがかかったり、風邪をひいたりすると、まずはビタミンCを利用して細胞の正常化をはかります。

現代社会では野菜にビタミン等の栄養素が減っていると言われるようにビタミンCの過剰摂取はは考えにくく、不足を考えたほうがいいようです。

どのようにビタミンCを摂取すべきか?

口からの摂取料が60mgまでなら、ビタミンCはほとんど100%が吸収されます。

その後は摂取量の増加にともない吸収する量も増えますが、尿として排出される割合も増加していきます。

摂取量mg 吸収量 尿への排出量 尿の排出率
~60 ~60 0 0
100 80~90 10~20 10~20
1000 750 250 25
2000 880 1120 56
3000 1172 1828 61
6000 1560 4440 74
12000 1920 10100 84

この表をみると、2g摂ると約半分は尿へ、6g摂ると4分の3は捨てることになるので、1回の摂取で量を増やすことはもったいなですね。

ビタミンCの経口摂取には以下のような法則があるようです。

●1回に大量に摂取しても、吸収率は悪くなる

●摂取後は、時間とともに体内ビタミンC濃度は下がっていく

●短時間、例えば1時間に1回の割合で摂取すれば、ビタミンC血中濃度はどんどん高くなる

通常、健康な人のビタミンC血中濃度は70マクロモルです。

これを数時間おきにビタミンCを摂取していくと約220マイクロモルになり、この濃度を維持すれば病気の撃退に有効だそうです。

ただしこの濃度に達すると、ビタミンCにより腸の浸透圧が高まり、これを解消するために下痢が起こるそうです。

もちろん今までビタミンCをちゃんと食事から摂取していたか、ストレスの有無ややタバコを吸っていたかなどの条件により、どのくらい摂ればこの濃度に達するかは人それぞれ異なってくることになります。

ビタミンCの選び方

1 ジュースやアメなどは避ける

ビタミンCはブドウ糖と構造が似ていることは説明しましたが、細胞への取り込み口も同じものを使います。

よってブドウ糖が血中に大量にあると、入口がブドウ糖でふさがれ細胞内で働くことができません。

ビタミンCはレモンのように酸っぱいですので、それをそのままジュースにすれば当然すっぱく美味しくありません。

ビタミンC入りのジュースはブドウ糖のような砂糖が大量に入っている可能性があるので、よくラベルを見ることが必要です。

2 食品では大量摂取は無理

食品100g当たりに含まれるビタミンC量mgは以下のようになります。

赤ピーマン 170 ゆず 150
レモン 50 ケール 81
70 キャベツ 41
ブロッコリー 54 いちご 62
かいわれ 47 水菜 55
みかん 32 ミニトマト 32
にんじん 6 りんご 3.0

レモンで1gのビタミンCを摂ろうとすると、1個100gのレモンを200コ食べる必要があります。

もうこれは無理な数字です。

私は薬品系、化学合成系のビタミン、ミネラルをあまり信用していません。

しかし大量摂取するには仕方がないのでビタミンC(アスコルビン酸)を購入しました。

この問題をどう扱ったかは、下に書いている摂取の方法も見てください。

3 純粋なビタミンC、Lーアスコルビン酸を選ぶ

純粋なビタミンCを選んでください。

純粋なビタミンCとはL-アスコルビン酸が100%ということです。

ビタミンB2、ビタミンB6、ステアリン酸Ca、アスコルビン酸のカルシウム塩、ナトリウム塩が入っていると、これらも過剰に摂取することになります。

ナトリウム塩は、高血圧の原因と言われる塩(Nacl)と同じ元素を含みます。

私が選んだのはニチガのL-アスコルビン酸です。

ビタミンCを大量摂取した私の方法と実感、肌が若返る

実験段階1 ビタミンCの大量摂取

まず私は健康体ですが、ビタミンCを大量摂取して血中濃度を上げてみることにしました。

方法は以下です。

1 体が一番メンテナンスを行う時間は眠っている時なので、それに向けて濃度を上げていく

2 夕食ぐらい、7時ぐらいから約1時間おきにビタミンCを1.5g摂取する

3 ビタミンCを計5回、合計7.5g摂取する

これを1週間ほど実践しました。

そして結果ですが、日に日に朝起きるたびに、少しづつ肌がスベスベ、もちもちになりました。

う~~~ん、すごいです。

私が肌の若返りを感じたのは、1日断食などを行ったときしかなかったので、ビタミンCを大量に摂取しただけでこんな効果がでるとは思っていませんでした。

肌年齢が若いことは、体内年齢が若いことなので、ビタミンCは体内でいい影響を与えたことになります。

ビタミンC濃度が体内で飽和すると下痢をするということですが、そこまではいきませんでした。

実験段階2 ビタミンCを気分が向いたときに摂る

そして現在ですが、ビタミンCの短時間、大量摂取は行っていません。

理由はやはり化学物質、純粋なモノが嫌いということです。

砂糖も精製して白くしたからNG、塩も海水を温めて作った塩は命の塩だが、工業的に作った99.9%以上が塩化ナトリウムのものはNGだからです。

また現在肌はスベスベです。

なのでビタミンCはある程度足りていると思います。

また肌のスベスベが減ってきたり、風邪をひきそうな感じがしたら大量に飲めばいいと思っています。

そうはいっても朝晩にスプン1杯づつ摂取しているので、レモン600個分の3gビタミンCを摂っていることになります。

もしかしたら体が冷えるかも

純粋なビタミンCは弱い酸性のため、胃を刺激すすそうです。

私も摂取すると、胃がキリっとする感じがします。

またもしかしたら体が冷えたかもしれません。

冷えは万病の元なので、ほっとくわけにはいきませんが、現時点でまだ断言できません。

マクロビオティックの引用表では化学調味料は極陰性で体を冷やす食べ物に分類されています。

私は陰性のコーヒーを大量に摂取して体が冷えたことがあります。

しかし3年番茶やごぼう茶を飲んで、体の芯から熱を作る感覚を知っているので、ビタミンCはあやしい気がしています。

このへんはまた気づきがあったら、報告したいと思います。

ビタミンCは過剰摂取より、摂取量の少なさの方が問題が大きと感じます。

ビタミンCは万病に効果がありそうですが、自身で行う場合は自己責任でお願いします。