物質的地球と欲望、アルゴル、クンダリニーなどの。

恒星探索

前回の記事でRADの「ブリキ」っていい曲だなって書きましたが、詩とか時をちゃんと考えたら悲しい歌だった。

松村先生の新刊「夢を使って宇宙に飛び出そう」を読んだので一箇所だけ引用して、感想などをタラタラと。

あと夢で言えば最近夢が以前より薄いんですが、3月2日に全身真っ白いヒゲをはやした犬顔の仙人をバッチリイメージで見た。

夢に半人半獣が出てきたのは初めてだったし、イメージが濃かったので記憶に残った。

先生の本に眷属の白い狐の話が書いてあったのでそれかなとも思ったが、犬顔の仙人は高級感があったので違うような。

物質的地球と強欲で、クンダリニ的爆発力でもあるアルゴル

まずはこの物質世界を表したプレアデスとアルゴルの関係を松村先生の新刊から引用します。

ーーーー引用開始ーーーーーー

アルゴルは凶悪な恒星だと言われている。

フェイズ4の地球意識では、いかなる物も二極化するので、アルゴルは岩に閉じ込めると解釈される。

欲望によって人はアストラル界から物質海に落ちる。この強い欲望を喚起するのがアルゴルだ。

そしてアルゴルはそのことに飽きてしまうと、強烈なクンダリニの上昇力を発揮して岩から解放する 。

アルゴルの強みとは、他の手段では決して砕くことのできない硬い岩を溶解させることができるということだ。

言いかえれば、アルゴルが閉じ込める岩は、ほかのどんな手段を使っても破砕できないということでもある。

ー中略ー

このように考えると、プレアデスの幻想世界を作り出す世界造物主と、アルゴルは共同関係にあることも理解しやすい。

事実この二つの恒星は、12サインを投影した一覧表では黄経が近い。

占星術ではアルゴルは極めて強力な星なので、許容度数が4くらいあり、近くにあるものを飲み込んでしまう。

単純な幻想世界はすぐに目覚めてしまうので、アルゴルは欲に突っ張った存在を次々と作り出す。

ーーーー引用終わりーーーーーー

恒星というのは二面性があるというか、私たちが一段下に脱落したと言ったほうがいいのか。

アルゴルは強い欲望を示し、それがこの世界を作ったプレアデスの一番下、つまりムラダーラチャクラ、物質と結びついた。

物質世界に欲望がある間はこの物質世界から抜け出すことはできないが、物質世界に飽きるとアルゴルの欲望は上昇を始め、クンダリニー上昇を引き起こして上からの恒星を迎える受け皿となる感じでしょうか。

ただアルゴルが上昇を始めると、無に帰してしまう要素があると本では注意が促されてました。

実際危ないと思う。

軸足、ナットとボルトが軽くなっていくたびに、無の壁を越えるたびに、そこで何かしらの目標なり、欲望がないと、糸の切れた風船みたいにツーと天に昇っていってしまうと思う。

タロットの愚者にずっととどまると、すべてが溶けて解体されてしまいます。

私も少しニートをし過ぎたか、まあ死ぬ気はないですが。

最近あるチャネラーさんが、もうすぐ地球がよくなるって言ってるけど、私にはそのイメージがまったくわかない。

最低でも金利、ほかに株式市場や土地の所有とか無くならなければならないと思うけど、それをイメージできない。

いい地球って、どのくらいのスパンで言ってるんですかね。

チャネリングなのでメンタル体の2万6000年意識でもうすぐだったら、どーしようもないですね。

地球を対象化するには、まずは食事から

まったく働く気がなく、ニートになったのはお金や社会の欲望にのってないからですが、昔はそんなことはなかったです。

社会を表す土星は29年意識で結構スパンは長め、対象化できる分野とできない分野があります。

社会と言っても政治、経済、法律、教育と多岐にわたるのでこれをすべて対象化、つまり毒を吐ける人はどれくらいいるんですかね。

政治とかまったく詳しくないので毒を吐くこともできませんが、お金や土地や食事のルールがオカシイことはわかる。

社会を対象化する第一歩として、食事から入るのが一番わかりやすいと思う。

自身の健康につながるし、毎日飯食いますからね。

facebookグループの「無添加食品を広めよう」や私の好きな菌系の「TGG豆乳ヨーグルト同好会」とか見るといいと思う。

グループの意見すべてに同意とかはしませんが、TGGグループの人はせっせと発酵食品を作って食べてます。

で、TGGの人は発酵食品が好きで、美味しくて、って実際塩麹とかうまいですが、発酵食品を作っているのではなく、発酵食品を作る根底の思想は現代の食品を信じることができない、だと思います。

なので自身で健康な、冷蔵庫がない時代の食品保存方法である発酵技術を使って食品を保存しているわけです。

あとは船瀬俊介さんの本はダイレクトに社会否定に入れる、陰謀論系も概ね正しいと思う。

中年の危機で宙に浮いた

私がこの世界のルールに絶望したのがネイタル冥王星にトランシット冥王星がスクエアの中年の危機の時期でしたが、そのときは本当に欝になる感じがあった。

今まであった目標が幻想だと気づいたのでどこに走っていいか、走る目標が無くなった。

物質世界の目標が無くなったらヤバイですよね。

中空に目標を設定せざるを得ないので、気功修行などの精を出すのでしょうか。

ただ、またクンダリニなどが覚醒すると物質を無化する、中空に浮いた状態で何かしらの重心、錘を作らないといけないので、この陰陽が統合した無化地点はどの階層であっても危険地帯なんでしょうね。

一番の危険地帯は化学も超えれない物質とエーテル体の壁だと思いますが。

瞑想やヘミシンクのクリックアウトもその人を守るため、今この情報を見せたらこの人は盛大に壊れるな、を回避するための措置でもあるようです。

現状も物質世界の目標がないですが、もうすぐお金が底を尽きそうなので反転しそうな気配もあります。

宙に飛んでいかないためにはハートチャクラが上下をしっかり結んでいればいいんですが、ハートチャクラが開くのはタロットでは8の正義ぐらいですか。

7の戦車では一方通行に自分の欲望を実現するために走っていて、この目標を設定したのは7の戦車自身ではなく、8の正義や社会ということですね。

8の正義の天秤には自分と他人、自分と社会的価値観が天秤にかけられていて、社会や他人に優位に判定が傾くかもしれない。

これは占星術の蠍座8ハウス的でもあります。

でこの物質社会に絶望したと言っても、帰るのは自分自身の恒星だと思っていても、地球で会えなくなるとか異様に寂しく思う。

演奏会を聴きに行っても、この人たちはずっと演奏、つまり好きなことだけしていければいいと思うし、みんないい人なのに、何でこの地球のルールはこんあにひねくれてるんだろうと思う。

物質世界なんてどうでもいいと思いつつ、しかし諦めきれないところもあります。

もう少ししたら私もポジションが取れるかもしれない。

あっちの都合でこっちで勝手に決めれない免状なのです。