今回は牡羊座20度のサビアンシンボル「冬に鳥に餌をやる若い少女.」を夢で探索しました。
通常の解釈と見た夢からの解説をどうぞ。
サビアンシンボル牡羊座20度「冬に鳥に餌をやる若い少女.」
牡羊座は最初のサインで四元素は火、例えるなら霊魂みたいなものでまだ肉体も手に入れていません。
状況に振舞わされず願望実現を達成する力と言われるタロット20の審判のように、数字の20はいつでもどこでもその力を発揮しなくてはならず、それが牡羊座では若い少女なのに、寒い冬でも餌をあげるという表現になっています。
おひつじ座は訳も分からずダッシュ的性質や精神性で突っ走ってきましたが、16度の「日の入りに踊っている妖精ブラウニー」で現実世界での突進力が消えたように見え、その分妖精ブラウニーや夢の世界での探索を活発にする人がいるようです。
そして牡羊座20度では夢のような空想的世界でも現実世界でも、いつでもどこでも自分の心に火を灯せる人になっています。
夢探索 牡羊座20度 「宙空に浮かぶアスレチックジムを何度も繰り返す男たち」
それではまずは今朝私が見た夢をご覧下さい。
ーーーー夢開始ーーーーーー
男の群衆が宙空に浮いたアスレチックジムをわたっている。
今回で3回目、何回もこのジムを繰り返す。
やっているのはみな男性で、顔に特徴がなく、同じように見える。
下は水で落ちる人もいたが、ほかの人はそれを気にせず、自分のことだけを考えている。
ほかの人の応援もせず、他人には無関心のように見える。
ーーーー夢終わりーーーーーー
何度もアスレチックジムを繰り返していたのが面白いし、その都度一生懸命で、これが数字の20の状況に振り回されない力を手に入れることのようでした。
状況に振り回されないと言えば、ほかの人も気にせず、応援もせず黙々とジムをやっている姿も自分のことしか考えない、周りが見えてない牡羊座っぽかったです。
アスレチックジムが宙空に浮いていたことと、失敗した人が1人下の水に落ちたことも牡羊座がよく表れていると思いました。
ジムが宙空に浮いていたのは牡羊座は火の元素であり、また牡牛座の肉体も手に入れてないから。
下が水だったのは、アスレチックジムを失敗したら牡羊座の魂が魚座の水にかき消されることを表しているのでしょう。
牡羊座1度は「女性が水から上がり、アザラシも上がり彼女を抱く」ですが、牡羊座は自我をこの世界に押し込み続けないと、アザラシが女性を水の世界に連れ帰ってしまいますからね。
くじらによる新サビアンシンボル 牡羊座20度は「宙空に浮かぶアスレチックジムを何度も繰り返す男たち」でした。
シンボル中の「男たち」という複数系は、牡羊座がその土地の空気や日食から生まれた集団的な魂を表しているようで、まだまだ個人性が牡羊座の時点であるのかと思うので、そうしました。
牡羊座は12感覚論では自我感覚ですけどね。
参考文献「西洋占星術Ⅱ」、「神秘のサビアン占星術」、ともに松村潔先生です。
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