難物指定金星を中和する進行の金星の蟹座へのイングレス

占星術

私の金星は男に首を絞められている。

なのでのびのび金星人からすると、何が楽しくてあんたは生きてんのよ、と言われても可笑しくない気がします。

そんな私の金星ですが、2年前ぐらいから進行の金星が双子座から蟹座にサインを変えまして、この変化が大きいのではないかと思い今回は記事にしています。

土星と火星がスクエアで、海王星が180度の満足感が継続し難い金星

まず私のネイタル金星は双子座18度ですが、そこに土星と火星が90度です。

土星と火星は共に男性天体で、合はハーフサムで死軸と言われ物事が止まるアスペクト、しかも乙女座で細かい。

これが女子高生みたいな双子座の金星にスクエアですから、遊んでないで修行でも、価値のあることでもやってろとなります。

金星を人間関係とすると、実際学校とか地域が変わるたびにぷっつり友達との人間関係が途絶えたり、金星を遊びととらえるなら遊ぶ相手は対向の海王星になりますので、物質的な友人ではなく、神社巡りや瞑想したりになっているようです。

で、このTスクエアですが難物指定らしい。

夢舎という講座内で以下のような会話があったので、備忘録として。

松村先生

○○さんと○○氏とくじら氏の金星の比較の話をしたんだけど、1人は金星、土星のコンジャンクションで小三角しかないみたいね。

でもう1人は金星と冥王星がコンジャンクションで蠍座でアセンダントにありました。

それからもう1人が金星と土星・火星が90度で、なおかつ海王星と180度っていう複雑な、ちょっと普通の人には扱えない複雑なアスペクトなんです、これ。

あのー、だから難物指定。

この人はね、難物指定、一筋縄ではいかないよっていうね。

そっからみたらこの金星、土星小三角の人はわりともう裏腹がない、シンプルな感じなのね。

進行の金星が個人を伸ばす双子座から情感を満たす蟹座へ移動

このように金星は地上的にはメタメタなのですが、2018年3月に進行の金星が双子座から蟹座の1度に入りました。

これは今思えば、影響は非常に大きいと思います。

双子座は個人を発達させるサインで、双子座8度 の「産業労働者のストライキ 」のように競争、双子座12度の「生意気に自己主張する少女トプシー 」のように自己主張し、他人と違わなければいけません。

共感、仲間など感情を満たすのは次のサインの蟹座で、その前の双子座は9度の「矢で満たされた矢筒」のように神経を幾重にも尖らせるのです。

仲間と共感することなく個人の知識や能力を発達させ神経を尖らせるので、神経症、分裂症なども双子座に多く、進行の月が3ハウス後半になってくるとデプレッションを起こす、どこにも所属していなく満足感がないとされるのはそのためです。

メタメタ金星でもその人それぞれのしみったれた満足感を持ってますが、私は38歳にして進行の金星が情感を満たす蟹座にイングレス。

やっと最近満足するものがでてきたのです。

脳幹療法に出会ったのが2017年8月で、これは蟹座イングレス前の双子座30度「海水浴をする美女たち 」のときで、最後の最後の双子座知識出し尽くしのときに最高の美女を見つけたということでしょう。

脳幹療法は最初はここまで可能性が大きいとは思ってなかったですが、実践すればするほど好きになってきているので、進行の金星の流れにマッチしていると感じます。

ほかにも2018年12月にエッセンスやお香を使って感情ブロックを解放する療法に出会って、これはもう感情ブロック解放がテーマですのでそのまま蟹座的で、蟹座1度「船に掲示される巻かれ広げられる旗 」にあるように、この集団の旗に私が巻きとられた感じです。

そして西洋占星術ももう8、9年ぐらい勉強しているのですが、今までセッションをやろうという気にはならなかった。

それは占いセッションを受けても新皮質の思考面のみでとまればふーんで終わるからです。

ダイエットしようと思考しても感情のパワーがのってないとスイーツ見たら明日からでいいやとなってしまうように、思考と感情と身体が同期したときのみ人生が動いていきますが、占いセッションのみでこの3点をいじるのは無理だと思う。

しかし最近はくじら整体で肉体を、エッセンス系で感情ヒーリングを扱えるので、すべての武器がそろった感じで占星術にも満足感が出てきたのです。

これも金星の蟹座イングレス効果、というか私はネイタルの金星がやられまくってますので、その中和作用がほかの人より大きく感じるのでしょう。

サインの切り替わりは大きな変化がありますので、みなさんもチェックしてみてはいかがでしょうか。