ホメオパシーとかフラワーレメディの本を読んでいると、くじら整体とほぼ同じだと思う。
どちらも身体疾患を治すものだが、ホメオパシーなどはどちらかと言えば感情面から、くじら整体は肉体面からの治療。
人間を思考、感情、肉体に分けて考えるとすべてを調節していって初めて健全な人間になっていくと思うのだが、肉体をくじら整体、感情面はエッセンスを使ってのブロック解放、思考面は占星術などのロングカウントなものも取り入れて考えていけばいいと思う。
結果で結果を触っても一生病気は治らない
現代医学では高血圧には降圧剤、痛みには鎮痛剤を使うが、これは結果を結果で治すようなものなので一生治ることはない。
高血圧になったのは不摂生な生活や食習慣などが原因で、日常生活を改善してくれという身体の合図だと思うが、結果である高血圧を薬という結果だけを調節するもので対処しても効果は一時的で最終解決にはならない。
肩こりで肩を揉んでも治らないし、腰痛で腰を揉んでも治らないのはそこが原因ではなく結果であるからで、すべての原因は上部頸椎のズレ(脳幹の活性具合)による神経信号の不伝達とするのはくじら整体やスペシフィック・カイロプラクティック系になります。
ただ脳幹を活性化しても生活習慣などが変わらなければまた脳幹の活性は落ちていくと思いますが、味覚が変わったて食が変わったり、何かしらの気づきがあって脳幹活性を維持できることもあるでしょう。
脳幹が活性化して肉体が整っても、ほかの思考と感情が低速であれば人間のトータルな健康度で言えば3分の1で、やはりトータルに人間を考えることが重要ではないでしょうか。
しかしなにせ上部頸椎を整える整体は技術習得が難しすぎて流行ることはない気がします。
「ライオンあくび体操で元気になる」という口を開いて脳幹を活性化されて健康になるという本を読んだのですが、この本で上部頸椎の矯正は劇的に改善する方もいるが効果がでにくい方も多く、首を触るリスクが高いので扱うのを止めたと書いてありました。
しかしやはり原因は脳幹だとお考えなので、手でボキッとやらないあくび体操なのでしょう。
自然の叡智、自然治癒力が身体を回復させる
ホメオパシーとくじら整体が似てると書いたのは、症状を治すのは毎日私たちの身体を運行している自然治癒力とするからです。
ホメオパシーは患者の症状と似た症状を引き起こすレメディ(波動)を与え、身体を揺すぶり、くじら整体はまどろんだ脳幹を活性化させ神経信号を回復し、それによって自然治癒力が身体を健康な状態にしていきます。
人間は無からは細胞1つさえもつくれなく、細胞を作り適切な場所に配置し新陳代謝を行い、胃や腸を動かし、ホルモンを分泌して生命を維持するのは自然の叡智しかないからです。
薬で部分を調節しても全体がそれで調和することはなく、外部からの作用には必ず反作用があるのではないでしょうか。
ヘリングの法則とADIO
ホメオパシーには身体疾患が治る順番として、ヘリングの法則があります。
②現れている症状は、体内から体外へ
③現れている症状は、心から体へ
④現れている症状は、重要な臓器から、より重要でない臓器へ
⑤現れている症状は、病気が重くなっていった時と逆の過程へ(逆順序の法則)
※これは以前にかかっていたアトピーが再発したり、過去の抑圧した病気などが現れたり
スペシフィック・カイロプラクティックでも生命力が流れる過程を定義していて、ヘリングの法則とほぼ同じです。
・OIBU outside-in-below-up(外から中へ、下から上へ) 外部刺激、薬を投入、筋肉マッサージ、骨盤から脳幹は、命を縮める。痛み、症状だけ取り除く
ここまで現代医学的なものを否定し脳幹療法的なものを押していますが、それは私がくじら整体に心底ほれているからです。
くじら整体ができるようになると姿勢や頭蓋骨が確実に動いていき、嗅覚が敏感になったり肌がスベスベになるという内なる体感があります。
歪みがひどかったせいで骨が動いて健康状態になっていくとう実体験がハンパないのですよ。
占星術で星の運行が人間に影響を与えると考えるように、人間は物質的なものと霊的な何かだと考えるならば、人間を回復させるものは外部から投入される部分的なものではなく、目に見えない想いや考え、波動なども含まれるのではないでしょうか。
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