2020年のソーラーリターン図読み

もうすぐ、というか3ヶ月なんですが太陽回帰します。

そこで今後1年の予定を太陽回帰図でみてみようと思います。

過去の自分を捨てろと要求する2020年の太陽回帰図（ソーラーリターン）

こちらが2020年の太陽回帰図です。

パッと目につくのが、7ハウス後半の月に冥王星と木星、しかも1度以内の鋭いスクエア、これに土星も追加でスクエアですが、まずはアセンダントにある海王星から。

アセンダントの魚座21度の海王星と牡羊座1度の火星で未知の胎動の可能性に満ちあふれる

海王星は魚座21度にありサビアンシンボルは「小さな白い羊と子どもと中国人の召使い」で、小さな白い羊と子どもというように受容性や最も頼りない人の頂点、それを導くのが霊感などを象徴とする中国人の召使いです。

なのでこれがアセンダントにあると、無意識に受け取った情報、霊感などをもとに自分でも訳がわかずフワフワ漂いながら動く。

しかも同じ1ハウスにある火星も牡羊座の1度「女性が水から上がり、アザラシも上がり彼女を抱く」で、海王星で得たビジョンを行動に移していくわけだが、こっちも春分点から生まれたばかりで自分を地球に押し込むことに精一杯で周りのことはわかっていない。

1ハウスは自身と自己同一化して対象化できにくいサインであるため三重苦のように、霊感に従い自分でさえどのような行動をとるかがわからない、ムードで行動し、約束の時間には決して現れないような感じであります。

小さな過去の自分の改革要求する冥王星と木星の月に対するスクエア

そして次に月ですが7ハウス後半で天秤座25度「秋の葉の象徴が伝える情報 」で、天秤座は積極的受容性ですべてを形にするサイン、その完成度数である25度なので、小さな葉っぱという具体的なものからさえ宇宙原理H６のような象徴的原理を理解することを意味します。

これに冥王星と木星、共に山羊座24度の社会の中で唯一許された霊的なもの、日本ならお寺や神社過関係のような「修道院に入る女 」からスクエアです。

11ハウスをお友達とするなら、巫女のような方、しかも冥王星という強力で上の次元と接続し、木星という社会的援護ももらっている、もちろん山羊座なので社会的な保証もきっちりしている有能な方が私の月の強制改革。

滝にでもうたれた方がいい気がしますが、それだけではちっとも足りる気がしませんね。

11ハウスを未来ビジョンとするなら、瞑想で得たアフターコロナな世界のビジョンを受け取って、それを実現するために足かせとなる月の大変革。

月は今までのことを繰り返そうとするので未来ビジョンを得ても、それはやったことがないから、向いてないからと駄々をこねて変化を拒みますが、それは100％ＮＧ。

しかもですよ、最初に説明した新しい可能性の胎動を生む海王星と火星は11ハウスの冥王星群と60度。

そうなると足を引っ張るのは月という小さな過去の習慣にしがみつく自分のみになり、今年のソーラーリターンのテーマを一言で表すなら「過去の自分を捨てろ」で、特に感情面が変化を拒否するのでそれを注意深くみていく必要がでてくる。

で土星もスクエアですが、よく見ると同じ風の元素でした。

月の方が象徴的知性の獲得を目指していて、水瓶座1度の土星はそれが世界に広がっていい普遍的なものかチェックしている、もしくは月がどーいったものであれ友人への拡散援助をしてくれるかもしれない。

4ハウスにある太陽とコンジャンクションの水星

最後に太陽は4ハウスにあり、水星とコンジャンクション。

水星が合なのでブログを家にこもって書いているでもいいし、はたまた誰かをベットに寝せて整体をやっているでもいいですね。

4ハウスを集合無意識とするなら、太陽は蟹座9度の「水の中の魚へと手を伸ばす小さな裸の少女」で無防備に対象に飛び込み無意識領域にアクセスして水星で言語化する、恒星探索や夢探索に心血を注ぐとも読める配置であります。