乙女座25度 半旗として掲げられた旗 (A flag at half-mast)

サビアンシンボル

今日は初めての実験、夢でサビアンシンボルの探索をしました。

探索方法はカードに牡羊座から魚座までと、1~30までを書いて裏返したまま引く。

そして何のカードを引いたか知らないまま、このサビアンシンボルに関係する夢を見ると意図して眠るだけです。

今回引いたのは乙女座25度 半旗として掲げられた旗 (A flag at half-mast)でした。

サビアンシンボル乙女座25度 半旗として掲げられた旗

それではまず通常の解釈をしてみます。

半旗(はんき、英語: Half-staff, Half-mast)とは、弔意を表すために旗竿の半分程度の位置に掲げる旗のことである。(ウィキペディアより)

弔意とは人の死を悼む気持ちですので、このサビアンシンボルは暗めですね。

私の火星がこれですが。

乙女座は個人を完成させるサインと言われ、25度はそのサインの完成を指すと言われています。

26度以降はそのサインと次のサインとの調節です。

牡羊座から乙女座を個人的なサイン、天秤座から魚座を人と関わる社会的サインとも言ったりしますが、個人的なサインの中でも牡羊座や双子座などは男性サインなので外に外に行こうとして閉鎖性はありません。

しかし女性サインの牡牛座、蟹座、乙女座は内に向かいます。

牡牛座と蟹座は資質を深く掘っていけば個人から家族、地域、国とそのレベルが広く深くなっていきそうです。

いっぽう乙女座は木を見て森を見ずと言われるように、乙女座を極めれば職務能力は上がりそうですが、つまり世界一美味しい牛丼吉野家ができそうなのですが、牛丼以外は提供できない人となります。

この人に天丼が食べたいと伝えると私にはできないという反旗という象徴が返ってきて、また私の牛丼屋は何だったのと思い牛丼屋を辞めようとするのでしょう。

そしてこの乙女座が求めていることは個人の救済、それはほかの人や宗教などがやってくれるのでしょう。

次の乙女座26度は「香炉を持つ少年」ですからね。

夢探索 乙女座25度 視界一面真っ暗い、丸い穴に中にいる集団

それでは見た夢をどうぞ。

ーーーー夢開始ーーーーーー

男女いたかどうか不明だが、人々が談笑しながら丸い円を作っている。

すると地面が陥没して、その集団は丸い穴の中に落ちていく。

視界一面は真っ暗闇で、その集団が落ちていった丸い穴の輪郭だけがわかる。

ーーーー夢終わりーーーーーー

乙女座は個人の技能などを追求するサインですから、20度の「キャラバン車」や21度の「少女のバスケットボールチーム」のように何かを達成するために集団を形成します。

その集団が夢の中に出てきた人々で、この人々は丸い円を形成しているので関係は良好ですね。

四角はギスギス、三角は発展、円はタロットの0愚者が多数の次元を渡り歩く人ように、ひとつの世界をみんなで完成させているサインです。

そしてこれが陥没していきますがこれはその世界が円として完成しているが、その上にはまだ新しい未知なる世界があるということでしょう。

サビアンシンボルの反旗という象徴が、視界は真っ暗闇で段差があるということに変換されたのではないでしょうか。

今回の夢見はうまくいったのでは。

くじらによる新サビアンシンボル 乙女座25度「視界一面真っ暗い、丸い穴に中にいる集団」でした。

参考文献「西洋占星術Ⅱ」、「神秘のサビアン占星術」、ともに松村潔先生です。