言語は大天使・恒星からの影響で、リロケーションは月からの影響

リロケーション

久々の占星術ネタのような気がします。

リロケーションと外国語習得の影響の違いについてです。

1つの言語は、1つの大天使に対応する

シュタイナーは大天使ひとりが、1つの言語霊、民族霊に対応すると述べています。(大天使がわからない方は、グルジェフの水素論をどうぞ)

大天使なので言語は上・精神からの影響ということになりますね。

ここでまず私がfacebookの松村先生のところに書いたコメントを抜粋します。

くじら
最近陽気さを手に入れるためだけにスペイン語を勉強しようかと考え中です。

リロケが下から、言語が大天使の上からならと、くじらには多重人格があっているような気がします。

日本語は曖昧、なあなあ、周りに気をつかう母性的言語

ここで言語感覚を掴むために英語と日本語の比較をしてみたいと思います。

まず日本語は、主語や目的語がひじょーに曖昧な言語です。

「好きです」と言っても、それ誰が誰を??です。

君が私の洋服が好きなのか、君が私のケツが好きなのか、君の手にとまっているハエが好きなのか、ちゃんと主語と目的語を言わないとわかりません。

こんな日本語を駆使する私たちは、周りの空気を読み、授業では手を上げない(←主語抜き=目立ってはいけない)、協調性豊かな国民性になります。

母性的社会、父・リーダー不在の社会です。

それと主語、目的語がないので、非論理的で喧嘩しずらい言語です。

また語彙により言語差もあります。

英語に「わびさび」なんて単語はないので、英語圏の人にはわびさびの概念がないことになります。

「もったいない」は英語で「waste」で表現されますが、やはりこれも細かなニュアンスは異なりますね。

英語は直線的、科学的、合理的、喧嘩しやすい、父性的言語

次に英語はというと「I love you」,「 I hate you」ですね。

どうですか、この直線感は。

「 I hate you」なんて言われたら、わたしは胸に刺さりすぎて立ち直れない気がするのですが。

このように英語は主語、動詞、目的語がしっかりしているので、非常に明快です。

もう1回日本語に戻ると、日本語は動詞が最後なので、「もう恋なんてしないなんてー、言わないよ絶対ーー」みたいに最後まで聞かないと、どう転ぶかさえわかりません。

英語は「I like or I don’t like~」で、あとは何が好きか嫌いか聞けばいいだけですから。

英語は授業でも、皆さん手を上げて「I=私」を表現することが得意だと思いますし、文法は明快で組立が合理的なため、論文世界の主要言語はもちろん英語で、この英語が現代社会の科学や合理性、父的な一神教社会を築いてきたと言っていいのではないでしょうか。

母性的、つまり多くの他言語を侵略し、英語という科学一神教の父的文化に染めていった。

言語的に日本人が世界のリーダーシップを取ることは、一生無理な気がしますね。

他言語を学ぶと人格が割れる

このように言語にはそれぞれ特徴があります。

わたしは少し英語ができますが、日本語と英語を使う人格は同じではありません。

英語の方がオーバーな表現になりやすく、気楽に話せて、直線的なので喧嘩しやすい、意見が言いやすいです。

「I’ve never seen such a beautiful fireworks」なんて直訳すると、「こんな綺麗な花火、今まで一度も見たことないわ」ですよ。

こんな事言われたら、「こいつ気あるんじゃね?」って勘違いしてしまいそうですね。

と脱線してしまいましたが、多言語を学ぶと一人の人間の中に二人の人格が住むようになります。

一人の人間の中に大天使が二人いるのです。

占星術のリロケーションと他言語を学ぶことの違い

占星術で性格変更を行う、基本占星術で天体のサインは変わらないので性格・欲求は変わりませんが、ハウス、つまり天体が活動する場所を変えることで、性格が変わったような変化が起こります。

これが住む場所を変えるリロケーションで、例えば今まで12ハウスに5天体あった人が、リロケして1ハウスに入れることで、引きこもりの人がイケイケどんどんちゃんに変化します。

このリロケの影響は、土地、大地、ゲニウスロキ(地霊)というような母性的なものからの影響で、日本語で言えば地方の方言のような違いのものです。

そもそもハウスシステムが大地に立った自分を中心に設計するシステムなので、大地のエネルギー以外の何者でもありません。

住む場所によって毛色が違い、そん土地に住む人は無意識にそん土地の方言ば話すようになるとたいね(笑、読みにくいですかね熊本弁)

そして同じ方言を話す人同士は、自分が方言を話していることにも気づかず、東京に出てきて「あんた何語話してんの?意味わかんない、マジまんじーー」と言われて初めて、自分が地方の特色、大地に染められていたことに気づきます。

これは上からの影響ではなく、下からの影響で、無意識に月が吸収したものと言っていいでしょう。

リロケーションの影響は数ヶ月?、言語習得の影響は一生続く

リロケーションでは全惑星のハウスが変わり影響がでますが、その影響の最たるものは月が土地のパワーを吸収することによっての影響だと思います

基本ほかの惑星は吸収するという作用はないので、月の作用と限定してもいいのではないでしょうか。(積極的に海外で活動すれば、それは他の惑星を他のハウスで活用することになるので、また違う変化が体感できますが)

例えば旅行で1ヶ月海外に行ってたとして、海外滞在中はその土地の影響をマックス吸収し性格が変わります。

しかし日本に帰国すると、月は受動的な天体のため、またその土地のパワーを吸収し元に戻ってしまいます。

変化がどのくらい続くかは、天体が東側より、西側よりとかその人によって違うのでないかと思いますが、リロケの影響が一生続くことはありません。

月は惑星よりも下に位置し、惑星に振り回される天体ですからね。

しかし大天使の言語習得は、ある程度言語をマスターするとまあ忘れることはないので、使用する言語を切り替えれば脳内人格が切り替わり、一生多重人格で過ごすようになります。

一生リロケーションが続くような影響が、上か下からかの違いがありますが他言語習得にはあるということです。

他言語を学ぶべき人と、そうでない人

このように他言語を覚えると、人格が割れるので、習得したほうがいい人としないほうがいい人に分かれると思います。

習得したほうがいい人は

●アイデア業、クリエイティブ業の人

●次の人生にステップアップ、新しい可能性を見つけたい人

●性格を変えたい人

●惑星が柔軟宮過多の人

じゃあ逆に言語を学ばない方がいい人は、

●今やりたいことがあってそれを訓練、固め中の人

●まだ自我、自分が何をしたらいいかわからない人(余計にわからなくなる可能性がある)

●人に流され、受身で生きてる人(強さを手に入れるために、世界を支配する英語とかはありかも。ほかの弱っちい言語はNG)

●惑星が固定宮過多の人

こんな感じですかね。

スペイン語は陽気じゃないのか?

防備録としてfacebookに書いたわたしと先生のコメントなどを。

くじら
最近陽気さを手に入れるためだけにスペイン語を勉強しようかと考え中です。

あと誰かアラビア語やアジアの言語のイメージをお持ちな方いませんでしょうか?アラビア語をマスターしたらどうなるか?

松村先生
陽気さだとイタリア語じゃないの?イタリア民謡をパヴァロッティみたいに歌う。
くじら
私のイメージでイタリアは愛、コロンビアの子がめっちゃ陽気だったのでスペインが陽気なイメージ持ってます

これもしかして私のスペイン語イメージは、南米の大地の影響を吸ったスペイン語で、スペインの大地で育ったスペイン語使いとは大いに違うのかも?

松村先生
アモーレくじらだと、似合わないのか
くじら
月、山羊、6ハウスなので現状はまったく似合いません。あと土星・火星のコンジャクションが金星に90度ですからね
松村先生
なるほど適度に暗いね

先生からのお墨付き、適度に暗い、、。

A子さん
スペイン語、たしかに陽気なイメージですが、実は根底にある暗い情念を覆い隠すためにわざと明るく振る舞う、そういう気がするのです。ラテン系の音楽にもそういう感じを受けます。

アラビア語、私も途中までやって挫折しています。文章を綴る時は、終わりから初めに向かって逆向きに綴るので、脳構造が変わりそうな気がして興味があるのですが。友人で習得して一時期中東勤務だった人がいますが、頭の回転が速いのと、やはり結論や全体から考えて、その入り口を設定する、というような思考になっている気がします。

私は中国語ですが、この言語は無駄や贅肉部分が少ないので、本質をダイレクトに即座に鷲掴みしたがる癖が濃厚になり、あまり浸っていると日本語の助詞でベクトルを持たないファジーな助詞の部分で使い方がだんだんおかしくなってくるのを感じています。
使用言語を変えると、脳構造が変わるような気がしています。

イタリア語は底抜けに明るい感じがあります。暗いのにそこが抜けてて明るい、のような。しかし私は喋れませんが。

くじら
コメントありがとうございます。
アラビア語が英語っぽく結論から入っていくのですかね。アフリカ大陸のイメージ、征服されたイメージとかからすると無、暗黒、自然的、群れない感じかと思ったのですが、違うのかな。

中国は北辰信仰なんで、アメリカの一神教、科学、合理的に似ているんでしょうね。アメリカっぽいアジア、アメリカの母的バージョンなのかな。

松村先生
エスペラント語やりなよ。通じる人が少ないので、ニート一直線。宮沢賢治ともお友達になれるし。

先生の無茶ぶりエスペラント語。無機質すぎて私は今のとこスルー。

それでは今日はこんなものですかね。

チャオ!