夜の伏見稲荷大社で生のキツネを目撃&パワースポットでは水を飲んで身体を壊せ!

パワースポット・神社巡り

2018年9月15日からパワースポット巡り「淡路島のパワースポット、おのころ島神社と伊弉諾神宮にみる塩の重要性と、生命の源である脳幹を活性化するむつう整体」の続きの記事で、京都伏見稲荷大社巡りからになります。日程は

9月15日 兵庫県淡路島のおのころ島神社、伊弉諾神宮参拝、明石市でむつう整体の講演会、京都の伏見稲荷大社参拝、貴船神社近くで就寝

9月16日 京都の貴船神社、三重の椿大神社参拝、伊勢市の朝熊山近くで就寝

9月17日 三重県朝熊山登山と金剛證寺、猿田彦神社、伊勢神宮外宮・内宮参拝、奈良の大神神社近くで就寝

9月18日 奈良の大和神社、檜原神社、大神神社参拝、三輪さん登山、天太玉命神社参拝で帰宅

で、まだ行程1日目も終わってません。まだまだ続きます。

京都のパワースポット、夜の伏見稲荷大社を散策し、野生のキツネを目撃

兵庫県明石市での、むつう整体講演会が16時に終わり、次に向かったのが京都の伏見稲荷大社です。

伏見稲荷の鳥居。この写真を撮影したのが22:08分で、もちろん夜のなので人は少ない。

重要文化財の桜門。

祭神は猿田彦と大宮能売大神と宇迦之御魂大神

伏見稲荷大社の御祭神は、宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)と佐田彦大神、大宮能売大神(おおみやのめのおおかみ)です。

それに加え明応8年(1499年)に田中大神、四大神が合祀されました。

全国に約3万社あるといわれる稲荷神社の総本社で、稲荷山の麓に本殿があり稲荷山全体が神域です。

伏見稲荷大社のパワースポットは突き出た山と洞窟のような鳥居

「伏見稲荷神社のパワースポットはどこ??」かと聞かれれば、それは下の拝殿などではなく、お山全体とその鳥居と答えるでしょう。

伏見稲荷の起源にも、

「711年倉稲魂命(うかのみたまのみこと)が、轟く雷鳴とともに、伊奈利山の験(しるし)の杉に降臨した時に始まったとされる。」

とあるように、山の中に御神木にまず神様が降臨されています。

あとは何といっても朱色の鳥居ですね。

そこで御祭神にはサルタヒコとオオミヤノメがいますが、オオミヤノメはアメノウズメと同一視されます。

そしてサルタヒコとアメノウズメは夫婦ですね。

サルタヒコの特徴は、突き出た鼻。

https://www.shinwanosekai.info/sarutahiko.phpより

アメノウズメは、アマテラスが岩戸に隠れた際、裸で踊って八百万の神々を笑わせ、アマテラスが岩戸から出るキッカケを作った神です。

アマテラスは岩戸・洞窟・産道・穴を通って出てくるわけですが、伏見稲荷大社の連なった鳥居も、体内のピンク色で産道のようではないですか。

サルタヒコの鼻は突き出た山(稲荷山)のようであり男性性、アメノウズメは裸で踊り子ども(アマテラス)を産む女性性の象徴で、ここに男女の融合。

そしてもう一人の神ウカノミタマの「ウカ」は穀物の意味なので、伏見稲荷大社はなんとも生産性が高そうじゃありませんか。

ほかの神社は清々しさ、神聖な場という雰囲気があり、ゴミ一つないようなさっぱり感があります。

伊勢神宮

しかし稲荷大社はこんな感じ。

人の思いが詰まり、欲望が渦巻くような、おどろおどろしい様な、なんとも現世利益的な雰囲気があります。

なのでまあ、伏見稲荷大社に行ったら、お山に登ってはどうでしょうかというご提案でした。

あと地図を見ると、山には新池、八ケ島池(池は穴なので女性性)があるので、ここでも山と池の男女の融合が見られます。

ドロドロした伏見稲荷の異空間感は、真言密教の空海が原因

この伏見稲荷のドロドロ感の正体には、密教の空海が関係しているようです。

空海と伏見稲荷の関係は、東寺に伝わっている「稲荷大明神流記」に記されています。

それによれば空海は弘仁7(816)年、紀州田辺(中国)で稲荷神の化身である異相の老翁に出会う。

その老翁は八尺の高さ(2m40cm)で空海と出会ったことを喜び、「自分は神であり、汝には威徳がある。今まさに悟りを求め修行するとともに、他の者も悟りに到達させようと努める者になったからには、私の教えを受ける気はないか」と言った。

それに対して空海は、「私には密教を日本に伝え隆盛させたいという願いがあります。京都に東寺という寺でお待っているので来て欲しい」と伝えた。

そして弘仁14(823)年、空海は天皇から東寺(真言宗総本山)を賜るが、その年の4月13日にその老翁の稲荷神が稲を担ぎ椙の葉を持って、二人の女性と二人の童子をともない東寺の南門にやってきたのだ。

空海はそれを歓待し、一行は八条二階堂の柴守の家に止宿いただく。

また空海はその間、東寺の造営に伴う材木を切り出す山を決め、その山に17日間祈りを捧げ老翁に鎮座いただいた。

そこが現在の伏見稲荷であり、止宿いただいた八条の二階堂は今の御旅所であるという。

これは伝説とされているが、東寺と伏見稲荷の関係は今でも続いており、毎年4月に行われる「稲荷祭」の際には、東寺の北東にある伏見稲荷大社御旅所を発った神輿は、東寺の東門前に止まり、数名の東寺の僧侶によって「東寺神供」を受け、それから本社へ戻るそうです。

パワースポットで意図を打ち出すと、暇な人が反応してくれる

わたしは松村 潔さんのファンで本をほぼすべて読んでますが、先生が珍しく願望実現系に言及されているのが「パワースポットがわかる本」ではないかと思います。

本書のなかで、「パワースポットで願望を打ち出すと、暇な人が反応してくれる」というような記載がありました。

ここで暇な人が反応してくれるわけで、願った人ではありません。

人にはもちろん意志があるので、それを他人が捻じ曲げて、洗脳することはできないということですね。

また天国や高次元では、「飯よ、出ろ!」と願えばご飯が目の前に出現し、「家を建てよう」と思えば、目の前に家が出現するとあります。

つまり肉体・物質がない世界では、意思・意図がすべてという意味です。

またパワースポットは、みんなに繋がる電波塔、公衆電話のようなものと考えればよく、平地で願いを唱えても繋がる人は少ないが、パワースポットだと願いが上まで届き、それが天からシャワーのようにほかのパワースポットに降り注ぎ受信する人がいる。

まあ信じる、信じないは別として、パワースポットで意図を発信してみては、どうでしょうか。

ちなみに私は登山中、ブツブツ念仏を唱えるように願望を打ち出して参りました。

もう神社を参拝するときも、山を登るときも願望の言葉、アファメーションは決めています。

なので神社の拝む時間が長い、具体的にタラタラと、自分の行いを助けるアファメーションを唱えます。

伏見稲荷神社、外拝殿、内拝殿、本殿

伏見稲荷の外拝殿。

伏見稲荷のトレードマークの狐と内拝殿。

内拝殿の奥にある、5柱を祀る重要文化財の稲荷大社本殿。

またまた鳥居をくぐって、千本鳥居と山奥へ。

ウカノミタマと白菊大神を祀る三ノ峰、下社神蹟 

登山開始して25分で、三ノ峰の下社神蹟に到着。

途中は真っ暗で、ケータイのライトがないと歩けない所もあり。

神社には、すべてライト有り。もちろんお店は全閉まり。

ウカノミタマと白菊大神を祀る。

磐座のような石が多数あります。

そして下社神蹟のすぐ近くにある間ノ峰、荷田社神蹟。伊勢神宮でお馴染みの伊勢大神を祀る。

サルタヒコと青木大神を祀る二ノ峰、中社神蹟

サルタヒコと青木大神を祀る中社ですが、補強中。

これはそらく9月4日に上陸した台風(関空の線路が水没した)でやられたのでは。

私が訪れたのは9月15日。この後訪れる貴船神社の奥宮は参拝不可、鞍馬寺はお寺自体に入れない、参拝不可状態です。

と今、稲荷大社のHP見てたら、台風の影響で9月6日から9月13日まで登拝禁止でした。ギリギリセーフ。

オオミヤノメと末廣大神を祀る一ノ峰、上社神蹟

なんと真正面の写真がありません(泣)

 

ここがお稲荷さんこと、「稲荷大明神」が舞い降りた稲荷信仰の原点です。磐座っぽい岩が多数。

闇と鳥居の朱色、多さに独特のあやしい雰囲気がありますね。

魂魄で言えば、魄の強さ、つまり幽霊が出そうということになりますが、、そして

深夜の伏見稲荷大社で、神様の眷属である野生のキツネを目撃

御劔社と眼力社のあいだ、23:15~23:19分のあいだに、なまの、生きてる、石ではないキツネを目撃しました。

キツネは稲荷大神様のお使いで、野生の狐ではなく、白(透明)狐=“びゃっこさん”を指しますが、まあ幸運、何かの合図なのは間違いなし。

私はこれをガイド・非物質的存在が旅の祝福と自身の存在を示すメッセージだと解釈しまして、今はガイドの存在を120%信じております。(今年いろいろあり、クンダリニーなどもその一部で、そう思うようになった。)

ちなみに、この旅で不思議体験は3度あり、2つは証拠なし、1つは神様の化身をバッチリ写真に収めました。

「またまたーー、何か持ってる男でもカモシたいの??」とお思いの方がいるかもしれませんが、本当なのです。

ケータイ片手に急ぎ足で歩いていると、遠くの道の真ん中にいるキツネと目が合う。

目があったキツネはクルっと向きを変えて、フワッと飛び上がり闇に消えていきました。

写真は撮る暇なし。ネットにほかの人も目撃情報あげてるんじゃ、と思い探してみたらありました。

1つはyahoo知恵袋の投稿。

そして、もう1つはなんと京都伏見稲荷山の荒木神社の宮司さん。こちらは朝の目撃情報です。(荒木神社HPのブログ2017-06-08の記事、下が魚拓)

また京都伏見区のとなりの八幡市でも、早朝のキツネを見るそうです。

狐は主に夜行性で、見れるのは夜か人気の少ない早朝なようですね。

と、キツネを見たという私の頭がオカシクないという証拠を必死で探してみました(爆)

パワースポットの水は飲みまくり身体を壊せ、眼力社の空飛ぶキツネ

 

眼力者の手水舎には、飛んでいるようなキツネがあります。

このキツネの目を撫でると、目の病気が治ったり、先見の明を授かるというご利益があるそうな。

ここで持ってきていたペットボトルに水を入れて飲む。

最近パワースポットや山に行ったら、飲めそうな水をガシガシ飲んでいます。

ここのはそんなに冷たくなかったので、水道水かもしれませんが。

「げっ、汚そう。カラダ壊したりしないの?菌とか大丈夫??」とお思いかもしれませんが、きほん菌は人間の味方です。

あなたの体は9割が細菌」や「失われてゆく、我々の内なる細菌」を読んでもらえればわかるが、人間は菌なしでは生存できません。

栄養吸収は腸内細菌が担っているので、菌の活動を抑制する腐らない添加物まみれの弁当などを食うのはもってのほかなのです。

と菌の話しをすると長くなるので元に戻りますが、パワースポットの水を飲んで身体を壊したら、それはそれでOKなのです。

なぜなら自分より大きなエネルギーを取り込んでしまったから今までの自分が壊れたわけで、身体を崩したというのは大きなエネルギーを自分に馴染ませる過程、安定を崩して変化する過程なので、大歓迎なのです。

変化したければ水をがぶ飲みし、今の安定した状態をキープしたければ、水は避けましょう。

しかしそもそもパワースポットとは、みんなが何かしらの変化を求めてやってきているような気もするが。

また水や空気(その土地のエネルギー)、言語など、人が意識せずに摂取しているものこそエネルギーが強力ではないかと思います。

食べ物はある程度食べたらお腹いっぱいになり、もう自分が壊れるからと食べることをストップしますが、水や空気、思考(こだわり、思い込み、ブロック)は際限なく取り込めます。

また言語、方言などもそれ固有のパワーを持っていると思われ、日本に埋もれているとその違いがわかりにくいですが、英語と比べればその違いは顕著です。

日本語は主語が曖昧でなあなあ、女性的言語ですが、英語は主語、動詞がはっきりしていて論理的、明快です。

日本人同士で普段日本語で会話する人が、ケンカの時は英語になると聞いたことがありますが、それほど英語は直線的で攻撃しやすく、言語を変えると人格が変わります。

このように自分が無意識、気づいていないものほど、強力なパワー・支配権を持っていると思います。

だって自分がマザコンだと気づいてない男性ほど、気持ち悪いものはないじゃないですか(爆)

お水取り」という開運法もありますし、人は70%が水なので、水はキーポイントじゃないかと。

※お腹壊しても何があっても、自己責任でお願いします。私はこの旅の後行った諏訪大社でやらかしましたので。

稲荷山を1周ぐるっと回って、登山時間は1時間10分ほど

最後に撮った写真がこの「豊川大神」の写真。

時間が23:43で、山に入ったのが22:30分でした。

夜なのでじっくり観察などはしていなく、体力あり男の早歩きでの参拝でした。独りだし、ちょっとこえーし。

ウィキより、

拝観時間:24時間稲荷山を含む境内に入り参拝できる
拝観料:無料
駐車場(約200台):無料(夜なので空いてました。)
拝観時間(おみくじ、お守り授与所):7時~18時(※延長日あり)
閉門時間:なし
所要時間(お山めぐり):約120分

このあとは、貴船神社・鞍馬寺にて就寝ですが、それは次の記事「災害直後の京都のパワースポット貴船神社とヒシヒシと侵食してくる光る物質。」に続きます。