昨日「今夜くらべてみました」を見ていてGACKTさんが、金髪美女を見て時が止まった。
その時緊張して何も言えず、今までの経験はこの時のためのものだろう、とも思ったそうな。(そのネット記事はこちら)
でー、私はガクト(さん)つまんなーと。
こちとら瞑想で光る草をみて、それにずっと心惹かれてんだぞ、コノヤロー。
美女と光る草を比べたら、光る草の方が100万倍キラキラで生命力に溢れてて神秘的で、何とも言えない魅力、いや魔力がある。
あれに惹きつけられないって言ったら、じゃあ何に惹きつけられるんだというレベルなのだ。
人間同士の電位差はやはり高が知れていると思うし、人間には金属や鉱物といった思い金属が含まれているので純粋な波動のみの音楽や土地、思想なども含めた非物質的なものの影響力の方が大きいと思う。
とまあ前置きはオシマイで、前々回の記事「立場が溶解し、社会を斜めに見る土星と海王星のスクエア」でジュース屋をやっていたことを書いたので、今回はそのへんをトランシット図を見ながら占星術の話をば。
目次
冥王星のスクエアの断絶力・ジャンプ力とアセンダントの獅子座と太陽
移動販売でジュース屋をオープンさせたのが、2017年1月16日なので当時26歳であります。
若いって怖いね、世間知らずは何でもできる。
開業資金は、引越し代も入れて120万ぐらいだったと思う。
車が40万ぐらいで、機材とか引越し代とか何やらかんやらで残り20万ぐらいが運転資金。
運転資金が20万とか酷すぎる。まあ家賃が移動なんでどーにかなるが、家賃が毎月発生する賃貸とかなら完全無理やと思う。
開業を決心した、地元が熊本なのでそっから松山に引っ越して開業ですが、それを半年前とすると2016年の6月ぐらいですね。
出生図の火星にトランシットの冥王星がスクエアで起業
そこで当時のホロスコープを見ると、火星にトランシットの冥王星が最後の90度あたりです。

出生図の土星は乙女座21.25度、火星は乙女座24.06なので、トランシットの冥王星がこの乙女座天体を2004年1月からずっとスクエアなのです。
2004年1月 土星にトランシット冥王星がスクエア(当時23歳)
2004年5月 〃
2004年11月 〃
2005年2月 火星にトランシットの冥王星がスクエア(当時24歳)
2005年5月 〃
2005年12月 〃
2006年8月 〃
2006年9月 〃
起業の決心が2016年の6月ぐらい、引越しが2016年12月で翌1月には営業を初めているので、本当に最後の最後のトランシットの冥王星のジャンプ力、断絶力を利用して起業したことになります。
フリーターからいきなり起業、一家の主ですので、このくらいの断絶力が必要ですね。
何度か書いてますが、トラインは平社員が係長、係長が課長、課長が部長とスムーズに階段を上がるように自閉的に進展していきます。
これに対してスクエアは異物的で、すなわち恐怖を覚える配置、崖から飛び降りるバンジージャンプ的、生還かはたまた破滅かわからない配置で、一流企業にニートが迷い込むような断絶があります。
人を風景としか認識していない獅子座初期のアセンダンントの鈍感力
このように私は冥王星の断絶力を使って最終的に起業しました。
しかし最初のトランシット冥王星のスクエア中はどうかというと、どこにでもいるフリーターで今後どう転ぶか、というか1年先の予定とかも考えてなかったので金星レベルで生きている人間でした。
22歳でまあまあの国立大学を卒業し、その後カナダのモントリオールにワーホリで8ヶ月ほど住んでいました。
まあまあの大学ですから、ってふつう大学を卒業した新卒なら就活しないと、今後の人生がもう終わってる気がするんですが、その新卒プレミアムとかをまったく考えず、というか気づかず、大学卒業したらカナダ行こうと大学3年終わりぐらいで決めていたんじゃないかな。
もちろん友人たちは大学院か就職をやっているのですが、私にはこのように世の中をまったく無視できる鈍感力(自己中力)があるのですが、それは

●天体が東より、個人天体(外惑星を除いたら)で西にあるのは月だけ
●アセンダントが獅子座の5度。むかし松村先生に「アセンが獅子座の初期だと、他人を景色ぐらいにしか思ってないよね。」と言われて滅茶苦茶当たてってウケた。
●進行の太陽が蟹座の28度で、アセンダントまで7度。あと2年したら獅子座1度に入って他人をまったく顧みなくなるし、ハウスサビアンで考えても魚座の終わりなんで人相手じゃなくて、直感などの内的な何か相手で一人で考えている時期。
ネイタルの太陽と水星は12ハウスなので、関心があるのは見えないもの、そして上でも書いたように進行の太陽はその後獅子座に突入、しかも1ハウスなので自己中路線。
またこの時期、ネイタル金星にトランシットの冥王星が180度なので、遊びが限界を超えて海外まで行ってしまったのでは。
レイキや瞑想、大金持ちになることを決心した24歳、海王星にトランシット冥王星がコンジャクション
それでワーホリから帰ってきても、もう新卒じゃないので、というか普通に就職する気がなく、大学のときは服が好きだったのでスタイリストになる、といって千葉のいとこのところに住むことになります。
23歳から25歳ぐらいまで千葉に住んだんじゃないかな、忘れた。
それで2004年1月(当時23歳)に土星にトランシット冥王星がスクエアが始まってますが、私の土星は海王星とスクエアなので、
2004年6月 〃
2004年11月 〃
このようにネイタル海王星にトランシットの冥王星がコンジャクション時期でもありました。この当時習ったのがレイキで、レイキはテーチャーの資格まで取った。
あとは「夢や水晶で情報をえるために、月輪観や七田式で右脳を開発する」に書いた七田さんの本読んで瞑想とかやったら、当時はすぐに映像が見えるようになりました。
今はいくらやっても映像が取れないですから、やはり海王星に冥王星がコンジャクションのトランシットの影響は大きかったのでしょう。
もう一つ海王星(もしくは土星)と冥王星のコンジャクションで思いつくのが、この当時「俺は社長になって、大金持ちになる」と決心したことですかね。
夢、妄想が爆発した感じ。
本田 健さんの「ユダヤ人大富豪の教え」を読んで、社長になって金持ちになる、そんで世界中を旅したい、と決めたのです。
またまた世間知らずの単純バカな発想で、もうスタイリストになるという夢はどっかに飛んでおります。
本を100回読みまくって信念体系を書き換える土星とトランシット冥王星のスクエア
社長になると決めたはいいですが、所詮フリーターで何ができるわけでもなく、以下のスクエアは進行中。
2004年1月 土星にトランシット冥王星がスクエア(当時23歳)
2004年5月 〃
2004年11月 〃
2005年2月 火星にトランシットの冥王星がスクエア(当時24歳)
2005年5月 〃
2005年12月 〃
2006年8月 〃
2006年9月 〃
ただこの当時覚えたのが読書です。
大学卒業するまで本なんて読んだことなかったのですが、カナダに行って語学学校の校長がベネズエラ人のヴィクトリアというおばちゃんでした。
このおばちゃんが授業中にたぶん「スペインで見た桜並木が本当にキレイだったわ」って言ったんです。
ここで私は「んっ?」てなった。
ベネズエラ人のばあちゃんが、今はカナダで語学学校を経営している。
しかも若い時にはなぜかスペインにいる。
このばあちゃん、タダ者ではないじゃないか、それに比べて俺は。
この経験があって日本に帰って本を読み始め、いまは余裕の本好きです。
ずっと本読んでると信念体系が書き換えられますが、納税日本一の斎藤一人さんは私の本は100回読んでください、とよく言いますが、それは信念体系を書き換えていい人メンタリティーになるためですね。
この信念体系を書き換えるのはネイタル土星にトランシットの冥王星がスクエアがピッタリですね。何もやったことがない、フリーターしかしたことないのに、いずれ自分は社長になって金持ちになって世界中を旅するんだ、と思ってた。
よくぞ俺、今ちゃんと生きてるww
で、千葉でフリーター、職を転々3年ほどやり、何でか実家の熊本に帰るようになり、熊本で初めて正社員を経験するが半年で、使えな過ぎて辞めた、、。本読んでるのに、、、。。この感じもネイタル土星・火星にトランシットの冥王星がスクエアがピッタリなのだ。
火星に冥王星のスクエアは爆発して燃え尽き断絶、黒光りする日本刀で一刀両断てな感じですか。
そこで友人のタピオカ屋を手伝って、じゃあ四国でなら勝手にやっていいよと言われて、まあ暖簾分けのような形で独立なのでした。
冥王星と火星の激流に流されて、最終的に流れついた島が宝の山だった的。
まあちゃんと意図と準備(現在はほぼ読まないビジネス書ばっかり読んでた)はしてたと思うけど。
アセンダントに太陽は、異様な熱量があるキラキラ輝く人なのか
前々回の記事で自営業のジュース屋時代に、お客さんの名前を250人覚えたと書きました。
そこで「ジュース屋さんでお客さんの名前を250人覚えたときは、進行の月がちょうど7ハウスでデビュー時期」と見出しを書いてチャートを出してみたら全然違いました。(以下は2017年3月27日)

※進行天体が外側の緑色で、トランシットが外側の赤色天体です。
進行の月は山羊座20度、ディセンダントの水瓶座5度までは約1年ほど。なのであと1年すると社会デビューで努力せずとも人目につくようになる。
じゃあなぜ基本引きこもりの私がお客さんとそんな仲良くなったかを考察すると、
①トランシットの木星がネイタル海王星と金星の180度のちょうど乗ってる。
②アセンダントに進行の太陽がピッタリのっている
①は「立場が溶解し、社会を斜めに見る土星と海王星のスクエア」にも書きましたが、11ハウスは友達のハウスでそこに金星、つまり女子高生です。ここにトランシットの増やす木星が180度で来て、お客さん=友達を増やした。
上のホロスコープを出した2017年3月27日のジュース屋時代のブログを見てみると、
ーーーー引用開始ーーーーーー
土、日は若干忙しくて、ホントにタピオカマシーンに
なりかけてたけど、今日(昨日)は久々に参太、絶好調☆彡
すべての客にカラんでた気分
鼻歌まじりで、ドリンク作り
つまらんギャグをかっとばし
興奮してきて車外へ脱出、ピョンピョン飛び跳ね
そんな参太は26祭ぁブ~
それもこれも若干足りない睡眠時間
そして現在03:46分 またまた今日も変テンションかもぉ~
みなさん気をつけられたしっしっしっ
ーーーー引用終わりーーーーーー
どうですか、26歳でこの文章力!!!
危なすぎる、アホすぎるというかテンションが可笑(オカ)しい、本当に大学を出た26歳の文章とは思えない。
今の自分に「よくここまで成長してこられた」と褒めてあげたい。
ここで②のアセンダントに進行の太陽がのってるですが、この影響がこのヘンなテンションの原因なのでは。
アセンダントにピッタリ太陽とか何かしらの惑星がある人って読んだことないんですが、どんな感じなんでしょうね?
アセンダントは個人の目覚めで、黄道という太陽や惑星の帯が地上的に交差する東のポイント。
この目覚めのであり敏感な位置にプログレスの太陽が来たということは、人生を推進するエネルギーがよりハウスという狭い範囲、肉体範囲に注がれたということで、ほかの人から見てもキラキラした感じだったのでは。
ブログを読む限りテンションが異常で接客も異常、絡んだ人とは確実に友達になってたと思うし、お客さんも話しに来てたと思う。
それで近所からうるさいと言われたり、一人自営業なので休みも取らず365日朝から晩まで本当に働いた。
もうあのゼロからイチを立ち上げる体力と情熱は一生味わうことはないだろうし、そんな気力もないので、あれはやはりアセンダント太陽の影響でしょう。
あのころの熱量があればどんなビジネスだって廻っていくような気配があるし、なので何かしらお客さんも惹きつけられた。
有名人みても時間がわからないのでアセンに惑星がのってるとかはわからないので、このヘンは研究してみたい材料ということで留意しておこうと思う。というブログを書いて発見パターンです。
それではごきげんようです。
なんで自己紹介的ブログで長くなるんだ。
簡潔に書きたいが、自分のことを自分が一番知ってるので当たり前だが長くなる。
ご清聴ありがとうございます。
(つづく)
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